遠隔読影サービスについて

Q1. 遠隔読影サービスとはどのようなサービスでしょうか?
医療機関から診断困難な画像(CT 検査、MR 検査など)を専用線などのセキュリティの高い回線を利用して
遠隔読影センターへ送信します。遠隔読影センターでは、受信した検査画像を基に画像診断の専門医が診断し、
依頼元の医療機関に画像診断結果を返却するサービスです。
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Q2. CT、MR 検査以外の検査は診断可能でしょうか?
読影メニューとしては、
1. CT
2. MRI
3. CR
4. DR
5. PET
6. RI
7. マンモグラフィー
8. CT コロノグラフィー
と多彩な検査に対応しています。また、健康診断などの検査画像についても診断可能です。
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Q3. 遠隔読影サービスの営業日について教えてください。
土日祝祭日を除く毎日9 時から18 時までが営業日、時間になります。 18 時過ぎのご依頼は、翌営業日の受付となります。
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Q4. 読影依頼をしてから診断結果レポート返却までの期間はどのくらいでしょうか?
営業時間内にご依頼された場合は、通常は翌日営業日返却、遅くとも翌々営業日以内に返却します。
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Q5. 緊急読影は対応してますでしょうか?
営業時間内の緊急読影に対応しています。緊急読影のご依頼の場合は、
受付した時刻から2 時間以内に診断結果レポートを返却します。
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Q6. 読影結果はどのように参照するのでしょうか?
読影依頼専用の端末で診断結果レポートを閲覧できます。
端末からプリントアウトして施設内でご活用して頂くこともできます。
また、遠隔読影センターから施設内のシステムに診断結果レポートを電子的に返却することも可能です。(費用は別途ご相談)
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Q7. 診断結果レポートには、キー画像などはついてますでしょうか?
読影結果レポートには、診断した際のキー画像を添付します。
また、キー画像に矢印やコメントを付帯しているので、所見内容がどの部位について記述した内容か
わかり易くなっています。
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Q8. 契約してからサービス提供可能となるまでどのくらいの期間がかかりますか?
通信回線の開通期間により多少の変動はありますが、約3 ヶ月でご利用可能となります。
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  通信回線について

Q9. セキュリティは大丈夫でしょうか?
通信回線には、医用画像通信に最適な高いセキュリティを確保するVPN 専用回線を用いています。
契約機関と遠隔読影センターとの通信の間で情報が漏洩する心配はありません。
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Q10.現在、施設内で利用しているインターネット回線があるのですが、その回線を利用できますでしょうか?
依頼元医療機関と遠隔読影センターとの通信は、通常はセキュリティの高いVPN 専用回線です。
双方のセキュリティを確保するために、既存のインターネット回線とは別途に遠隔読影サービス用に敷設します。
VPN 専用回線とは独立したシステムとして、既設インターネット回線を利用する、「ピジョンネット(Pigeon Net)」サービスを
開始いたしましたので、お問い合わせください。
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  システムについて

Q11.検査画像はどのように形式で送信されるのでしょうか?
基本的には、医用画像に関する規格のDICOM(Digital Imaging Communications in Medicine)に準拠した形式で送信します。
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Q12.遠隔読影センターでは、どのくらいの期間画像を保存していますでしょうか?
現在では、過去検査参照用として過去1 年間分の画像を一時保存しています。
あくまでも、読影する際の過去検査との比較を目的として一時保存しますので、
原本は各医療機関内で保存・管理してください。
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  撮影などについて

Q13. 参考になる撮影手技などの情報は有りますか?
下記サイトに会員登録すると無償で撮影時に参考となる最新情報(The Best Image ディジタルアーカイブ、Teh Best Image
PDF 集)の閲覧・論文参照などができます。
https://jp.medical.canon
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